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食事中の方には失礼な話だが・・・・。

かれこれ10日ほど鼻かぜをひいている。

最初は透明な鼻水をダラダラダラ1日/リットル級に垂れ流していたのだが、

ここ数日は、粘性を増した黄色い奴が「ビビッ」と出る。

今日に至っては美しくも透明なグリーンだった。

ちなみに「ズバババーン」と出た。

しかし美しい。

見とれていると ふと思った。

なぜだろう?

鼻水が黄色いのは。

反射と吸収が織り成すスペクトルの黄色いスペクタル。
鼻水の不思議を調べてみた。会社で。


調べてみると
どうやら、「細菌との戦いの中で死んでいった白血球の死体の色」 なようだ。

意外な結果だった。 
美しいと思ったのは屍累々の戦場の跡だったわけだ。

私の鼻粘膜を守るため、その若い命(寿命は10時間ほどらしい)を散らしたわけだ。

感慨深い。
今、命と書いたが、ふと思えば白血球は命だろうか?
骨髄で「生産」されるものが命であろうか。

この線引きは非常に難しく、
細胞の有無で一応の区別をしているようだ。

ウィルスは細胞を持たないため自己複製は可能であるが生命とは見なさない
といった風なことを生物の教科書で読んだ気がする。
ウィルスは自己複製する「構造」という表現が使われたりもする。

しかしどうだろう、T4ファージウィルスの電顕画像を見たとき
その月着陸船のような「構造」に
「なにかの意思」を感じてしまう。戦慄さえ覚える。

白血球は細胞だから生命なのか?
生命が生産されるだろうか。
巨視的に見れば我々人間も生産されているのだろうか。

そもそも、「白血球の死体」 これだ。これ。
ウィキペディアの記述なのでオーソリティもへったくれもないが

「死体」なのだから死んだのだ。 裏を返せば死ぬまで生きていたのだ。
生きることができるのは「命」だ。

うーん。不思議だね。

生きているというのは。

生命は偶然の産物か。否か。

そんなことを考えながら明日も鼻水をすすろう。

ズズーッ









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COMMENT :
無題
鼻水にさえも神秘性を見出すとは、日本人らしさだねぇ。
はやぶさの擬人化にも似た心情だよ。
けーすけ 2010-06-16(Wed)23:21:38 編集
COMMENT :
godlessly
さらに
生命・命ってなんだべな?
おりゅ 2010-06-17(Thu)02:09:59 編集
COMMENT :
無題
>>けーすけ
ほんと不思議だよね鼻水って。
しっかしはやぶさ効果で事業仕分けなんてなくなればいいのに。職業柄。

>>おりゅ
切れた靭帯がパワーアップして帰ってきますように・・・。生命力を信じるんだ。
itooo 2010-06-17(Thu)21:29:12 編集
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