■ drunken lullaby

今日は研究室の姉(ｱﾈ)さんに連れられてワインバーに行ってきまんた。

例の飲み屋街御の一角にあるお店です。
雰囲気的には土曜の夕方のラジオの店と言った所か・・・
老紳士が独りで営んでおりました。
重たいドアを開けると、ほのかな明かり、くゆる紫煙、遠慮がちに流れるジャズ。


（値札もメニューもねぇぞ・・・・。）
（マスターいかにもソムリエやん・・・今日４千円しかないんだけど・・・・）

とにかくアルコールが摂取したいだけのガキには生きた心地がしないしない。

マスター「今日はいかがいたしましょう？」
俺「（床屋かよ・・・・）・・・・えーと、おなかが空いています。　」

マスター「それではパスタなどに軽めの赤をお出ししますか？」
俺「適当に見繕って下さい。」


かっぺ丸出しジャージ全開で待っていると
とりあえずワインが到着。

マスター「こちらのワインは、世界地図をひっくり返して考えていただいて、一番下方の※：ｌ＠ｐ・、、
「；。＠＠ｌｐ。；＃＆＄％・・南仏のダ；＠＠＆％＃”６＆のもので４日前に入荷したもので・・％＄％＆＄gfc
&%#wgff!!'()というものです。よろしいでしょうか？」

俺「はぁ・・・まぁ・・・。」

（やべぇ・・・ぜってー金がヤベー。）

そして例のソムリエ的なナイフでソムリエなテクを魅せられた後
抜いたコルクの匂いを嗅ぎつつお食事。

俺「パスタうめぇす。なにパスタすか？」
マスター「オリジナルです。」
俺「な～る。アルデンテ？」
マスター「・・・ではないですね。」

かっぺ丸出しです。

俺「この黒っぽいのうます。なんですかこれ？」
マスター「hd)()bbdih$%$%です。」
俺「えーと、ということは日本で言うと・・・・？」
マスター「砂肝ですね。」
俺「確かに。」

かっぺ丸出しです。

さらにカルフォルニアの風で・・・酵母が？なんだかしたとかいう
ミディアムボディの赤を一本空けてお勘定。

ワイン２本、パスタ１皿、てんこ盛りの砂肝と豆腐のなにかのツマミで滞在３時間。
さらにクラシックコンサートのタダ券を頂いて
１人3300円なり。

えっと？安くね？
ソムリエの口上次第でこんなにもワインは高級感を醸すんですね。

美味かったし、誰か一緒にいかね？